はじめに
『呪術廻戦』の連載終了から半年――2025年9月8日発売の週刊少年ジャンプ41号にて、原作・芥見下々、作画・岩崎優次によるスピンオフ『呪術廻戦≡(モジュロ)』がスタートしました。初回には表紙&巻頭カラー54ページが掲載され、多くのファンにとって新たな“呪術の扉”が開かれた瞬間です。
概要
- 短期集中連載として、2025年41号よりスタート。単行本は約3巻分の構成予定とのことです。
- 本作は『呪術廻戦』完結後、芥見先生が原作を担当する初の連載であり、注目度は極めて高いものとなっています。
- 作画担当は、『暗号学園のいろは』などで知られる岩崎優次氏。ダイナミックな描写に期待が高まります。
引用元:https://youtu.be/plJgNCcUS_I?si=Gxm8xCisbLZfK0Ez
ストーリーと世界観
- 舞台は「死滅回游」から68年後の2086年。呪術師たちが姿を消して久しく、呪術は影を潜めていますが、一方で京都では人口密売事件が多発し、社会の困難となっています。
- 主人公は、乙骨憂太と禪院真希の子孫である乙骨真剣(17歳)と乙骨憂花(16歳)。人外との共存や呪術師としての葛藤を通じ、地球外生命体「シムリア星人」との調査が描かれるようです。
- “呪術師と宇宙人”という異色の設定が、シリーズに新たな風を吹き込む予兆として注目されています。
コメント
- 芥見下々(原作) 「漫画で自身のコントロールが及ばないスピンオフは避けてきたが、“パラレルなら”との発想からモジュロが生まれた。約半年(打ち切られなければ)続く予定、単行本3巻分くらいになります」
- 岩崎優次(作画)
作家として光栄と語りつつも、自身に適任か悩む気持ちも告白。しかし「呪術ファンや未読の方に新たな物語を届けたい」と意気込みを示しています。
発表時の反響
- ジャンプフォーラムやSNSでは、「原作完結後に芥見先生が手がけるとは光栄すぎる」「2086年という未来設定にワクワクする」といった声が多く見られました。
- また、小説スピンオフ企画の進行や、2026年1月放送予定のアニメ第3期「死滅回游 前編」への期待も高まっています。
まとめ
『呪術廻戦≡(モジュロ)』は、『呪術廻戦』完結後に登場する、原作者・芥見下々先生自らが世に放つ待望のスピンオフ。短期集中ながら、未来を舞台にした異色の展開が、多くの読者に新たな興奮を呼びます。今後の展開、単行本化、そしてアニメとの連動にも注目し続けましょう。
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