はじめに
漫画『僕と君が夫婦になるまで』(KADOKAWA刊)で知られる漫画家・ しの 氏が、2025年6月に急逝されていたことが、『月刊コミック電撃大王』の編集部より公式SNSを通じて発表されました。今も連載中だった作品の急な訃報に、多くの読者や関係者に衝撃が広がっています。この記事では、逝去発表の詳細、代表作、ファンや業界からの声をまとめました。
訃報の詳細
- 編集部は「しの先生 逝去のお知らせ」と題し、以下のように報告しました: 「本誌で『僕と君が夫婦になるまで』を連載中のしの先生が去る2025年6月に永眠されました。しの先生の早すぎる逝去を悼み、心よりご冥福をお祈り申し上げます」
- 訃報の発表は2025年8月27日であり、2ヶ月以上経ってからの報告に、ファンからは「なぜ今?」との驚きの声も上がっています。
代表作と作風
- 『僕と君が夫婦になるまで』:
主人公の少年・神長倉颯空(かんながくら そう)は、猛勉強の末に高校入学。しかし、両親に発覚した5,000万円の借金に途方に暮れる。そんな彼を助けたのは、謎めいたギャル・百瀬月渚(ももせ つきな)。「条件付き」で借金を肩代わりしてくれるという展開が、ユニークで読者の心をつかんでいました。第1巻は2023年8月、第2巻は2024年9月に発売されました。 - 他にも、『サキュバスさんのはつしごと。』『佐々木さんと宮本くん』などの作品があり、幅広いジャンルで活躍されていました。
ファンからの反応
- X(旧Twitter)では、追悼の投稿や感慨深いコメントが多数投稿されました:
- 「しの先生の突然の訃報…信じられない」
- 「もっと早く知っていれば、メッセージを送りたかった」
- 一方で、「年齢も性別も非公開。死因もわからない中、タイミングだけが気になる」と、発表時期について疑問を呈する声もありましたらしいです。
まとめ
しの氏の突然の逝去は、現在進行中だった作品に衝撃をもたらすとともに、読者や編集部に深い喪失感を与えました。再び描かれるはずだった物語が途絶えたことを思うと、惜しむ声が自然に湧き上がります。遺作となった作品には、多くの追悼と感謝の言葉が寄せられており、しの氏が残した世界は読者の心の中で永遠に生き続けるでしょう。今後の刊行物や出版関係者の続報にも注目が集まります。
コメント