【Death Stranding 2: On the Beach】発売後“今”知っておきたい決定版ガイド

ゲーム

はじめに

『Death Stranding 2: On the Beach』は、前作で切り開かれた“つながり”の体験をオーストラリアへと拡張し、自然災害や未知の敵、そして「接続すべきだったのか?」という根源的な問いをプレイヤーに投げかけます。PS5専用として2025年6月26日に発売。ソーシャル・ストランド・システムはより洗練され、物語は前作の11か月後から再始動します。


基本情報(発売日・機種・価格・エディション)

  • 発売日2025年6月26日
  • 対応機種PlayStation 5(PS5 Pro強化あり)
  • 価格スタンダードエディション 8980円(国内価格はPS Store参照)
  • エディション:Standard/Digital Deluxe/Collector’s Edition(48時間のアーリーアクセス、Magellanマン像ほか)
  • 課金要素:現時点でゲーム内課金の予定なし(FAQ)
    出典:PlayStation公式製品ページ、Kojima Productions公式。

物語と舞台(オーストラリア横断/“Should we have connected?”)

物語は前作の11か月後。Samは仲間と共に、米国圏外のオーストラリアを新たにカイラル・ネットワークへ接続する任務に挑みます。時間・天候・自然災害(地震、砂嵐、山火事、そして老化雨“タイムフォール”)が行軍に大きく影響。Fragileが掲げる組織**“Drawbridge”**の存在も鍵となります。メインコピーは「Should we have connected?」。


ゲームプレイの進化点5つ

  1. 広大な環境変化とインフラ構築
     地形・天候・災害がルート取りを迫り、橋・道路など新種のインフラを整備しながら縦断。
  2. 戦闘とステルスの選択幅拡大
     “見えざるBTs”やメカ的な兵士、新ボス種が登場。機関銃/ショットガン/グレランの製造やデコイ投影・サイレントテイクダウンで戦うか、避けるかを選べます。
  3. APAS(スキル拡張)
     移動音低下や射撃連射など、行動に応じて成長。“配達・戦闘・潜入・サービス・ブリッジリンク”系の強化が段階的に解放。
  4. ソーシャル・ストランド・システム強化
     世界の誰かが作った構造物や敷設中の道路、人気ルートが周回プレイで活きる非同期協力。PS Plus不要で利用可能。
  5. (軽いネタバレ回避の範囲で)長距離輸送の刷新
     地域を接続するとモノレール網の構築が可能になり、物資大量輸送と動線最適化が可能に。長距離移動のストレスが大幅に緩和されます。

序盤の進め方と実用Tips

  • ① 安全な幹線を先につくる:人々が使う“人気ルート”や建設途中のプロジェクトに資材提供。“いいね”を稼ぎつつ、後々の遠征が劇的にラクに。
  • ② 災害予報と時間管理:地震・砂嵐・山火事・タイムフォールで地形や荷傷みが変化。無理なショートカットより安全第一
  • ③ APASは“足回り→ステルス→火力”の順:序盤は転倒・被発見のリスク低減が最優先。敵勢力の密度が高いエリアほど効果を実感。
  • ④ 早期に物流ハブを接続:拠点を結ぶとモノレール等の運用で大量輸送が開放。重量級デリバリーは後回しにしても効率が勝ちます。
  • ⑤ コレクターズ特典の装備は“早解放”がカギ:骨格スーツなどの早期アンロックは序盤の荷運び効率を底上げ。使い過ぎで基礎力が育たない…は本作では心配少なめ。

よくある質問(FAQ)

Q. 前作未プレイでも楽しめる?
A. 本作内に前作ストーリーの要約が用意されています。もちろん予習があれば理解は深まります。

Q. PS Plusは必要?
A. 非同期要素にPS Plusは不要。オンライン協力はサブスクなしでOK。

Q. どこが舞台?
A. オーストラリアが主な冒険の地。自然災害がゲームプレイに影響します。

Q. アップデートの見込みは?
A. 小島監督は発売後もプレイデータを解析し調整を継続している旨を公言。今後の改善にも期待できます。

Q. どのエディションを買えばいい?
A. こだわりがなければStandardで十分。装備の早期解放48時間先行に魅力を感じるならDigital Deluxe/Collector’sを。内容は公式のエディション説明を確認。


まとめ

『Death Stranding 2: On the Beach』は、**自然災害とインフラ構築、選択式の戦闘/潜入、そして“非同期の助け合い”**が高次元で融け合った、PS5世代ならではのストランド体験です。まずは幹線を整備して行動半径を広げ、APASで身のこなしを強化。世界に残された“縁”をたぐり寄せながら、オーストラリアの大地を一歩ずつつないでいきましょう。

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